還付申告とは⑬

 税務署に戻った私たち、確定申告の手続きは2階でしていましたが不交付届の提出は1階で別の職員さんが担当してくれました。

 

 1階の職員さんは私たちの話を一通り傾聴したあと、「はあ…すごいですね…。」とちょっとびっくりした様子でした。年金とか保険とか大事な手続き一切無視❗❗❓ってね。

 2階でのいきさつもお話ししますと、「❓❓❓」という顔をされていたのですが、その理由がここでは重要です。

 その職員さんは「カンプなので」「カンプですから」と「還付」という言葉を連呼されていましたが、ここでようやく自分のバカさ加減に気づいて本気でうんざりしました。

 

 「追徴金が課されるんですよ」と言われた時、かしこい人ならすぐに言い返すはずです。「払いすぎた税金を返してもらうために申告に来ているのになんで追加のお金を取られるんだよ❗❗」そう突っ込めたはずです。

 

 ちなみにこういった年末調整提出さぼったのか❓的な確定申告は別の言い方で「還付申告」と言うそうです。

 これをしないと本来返ってくるはずのお金が返ってこないとか、住民税がちょっとばかし増えるとかデメリットはあるものの、義務というわけではないのです。当然ながら追徴金が課されるなんてことは絶対にありませんのでご安心を(って自分に言ってる)。期限は5年(だったと思う)で、それを過ぎると申請できなくなりますのでご注意を(これも自分に言ってる)。

 

 あの2階のおっさん職員、私たちを素人と思ってバカにしてとんでもないうそ教えやがったな😤名前くらい確認しとけばよかったわ。

 とはいえ、そのまま追徴金が取られると信じて帰宅してしまったとしても件の建設会社に源泉徴収票をめぐって再びけんかを売る元気はないですし、どうしようどうしようで時間だけがすぎていったのかなあ…たぶんね。

 

 不交付届は無事に受理されましたが、ほんとはこれも不必要であったことが判明…いや、もしかして知ってた。けど忘れてた❗❓

 

              もうちょっとつづく